ご無沙汰のブログになってしまいました。
私事ですが、長男の中学受験が終わりました。
長いようで短い、短いようで長い受験生活が
1月中旬をもちまして4年間という
塾生活から解放されました。
長男は小学2年(8歳)から一人で電車に乗り
30分かけて塾へ通っていました。
私は最寄りの駅までのお迎えや、
塾のお弁当も作り、
6年になってからは夏休みと冬休みの
2食分の弁当を作りました。
6年の冬休みなんて元旦以外は塾だったので、
クリスマスも正月も塾で過ごしています。
6年の12月になると毎日10時間以上の勉強を
入試まで続けてきました。
10時間以上の勉強をこなして長男には
尊敬しかありません。
このハードな生活から解放されると思うと
嬉しい反面寂しさもあったりしています。
中学受験!子供とのバトルはあったの?なかったの?
思うように問題を解けなくて苛立っている長男をみていると、
そこまで勉強をさせたくないし、苛立つんだったら・・
辞めたら?と思ってしまい、
何度も、何度も「受験を辞めない?」と声をかけ、
長男と衝突しました。
衝突しても長男の答えは
「受験したい!塾はやめくない」でした。
6年に入ると、バトルは頻繁にしていたと思います。
志望校決めはどのように決めたのか
最難関を目指して入った塾ですが、
5年に上がる前に選抜特訓の資格を惜しくもとれず、
現状維持していこう!と、塾の先生と話しておりましたが、
最後の6年生で算数と理科が失速。
最難関は諦めて、次に興味がある難関校を選びました。
選んだ決め手は、
理科の分野が充実しており、
勉学を学ぶ上で環境が整っている。
自然に満ち溢れており、
通っている生徒を見ていてもいききしていて、
大学の合格実績が良い。
見学した文化祭では、
長男が生徒の作った
「本の上のレモン」作品を見て、
この作家は〇〇だ!!!と、
興味深くみていました。
自分の興味のある分野の作品をみて、
長男は、この学校に通いたい!という気持ちは強くなっていました。
6年後半で偏差値が落ちてしまい、確実に合格するといわれていた
難関校受験も秋あたりから「危なくなっています」と、
先生に言われるぐらいになりました。
大学入試並みの問題量で有名な難関校は、
一教科の試験が70分。
国語のページ数はドン引きするぐらいの枚数で、
算数においては答えの欄が大きい。
回答だけではなく、記述、図や式まで採点対象としてみられるのが特徴です。
理科では、長男の得意の人体は出ないのが特徴で、
苦手地学や生物が地理を含んだ内容になるうえに
図やグラフを読み取る問題を出題されます。
大学受験に対応できる子を取りたいんだと、
問題を見ていて学校からのメッセージを感じとりました。
志望校特訓では3教科×70分という難問の練習をずっと続けてきました。
最低でも全教科6割以上出来ないと合格できないといわれている学校です。
試験が終わって長男から国語と理科は出来たけど、
算数に自信がない。と、言っていたので
算数は6割とれなかったのだと思います。
資格や顕著な活動歴があったとしても、
加点の対象にならない学校なので
本当に一発勝負の学校でした。
結果は第一志望は不合格。
お友達も落ちてしまい、成績の優秀な子さえも落ちてしまい、
今回は大波乱が起きているようです。
翌日も行われる近くの男子校受験を塾の先生から
「この学校だったら大丈夫!受けてみたらどうでしょう?」と、
進められましたが、主人の方針と学校の方針が異なるため
受験はさせず、グローバル重視している学校を受験して
合格をいただきました。
しかし、県内で合格をいただいている学校があるにもかかわらず
最終決断した学校は県外の公大な敷地をもつ難関校です。
難しいといわれてしまった、第一志望校には
ご縁がありませんでしたが、
難関学校に併願受験で合格をいただいたので
そちらへ通うことにします。
4校受験、3勝、1敗。という結果ですが、
入試を終えてほっとしたのか、どっと疲労感。
4年分の疲れがどっとたまっております。
中学受験、最後の追い込みでは
気力、体力、根性がないと
親子で乗り越えられないと思いました。
今となれば、時には対立したり、笑ったり、泣いたり、
いろんな体験をさせてもらったことに感謝しています。
そして、こんなに頑張ってきたのに
長男に第一志望に合格させてあげれなかったこと、
掲示板に番号がなかったことを目の当たりにさせてしまった悔しさで
私が号泣してしまいましたが、
長男の晴れ晴れしている表情と決心が固まっている顔を見て
私も未来にむけて気持ちを引き締めています。
すでに入学予定の中学校へ入学金を納め、
制服や体操服、副教材を購入しました。
長男の可能性を信じて送りだすことにします。
残り数カ月の小学校生活、有意義に楽しんでもらいます。
応援してくださった皆さま
有難うございました。
これから受験を迎える皆さま、頑張って下さい。
応援しています。
また、ブログ再開します。